成功者のメルマガを読んでいると、
「この話、前にも聞いたことがあるような…?」
と感じることがあります。
ハッキリ言うとネタを使いまわしてるんじゃないかと
勘ぐってしまうことがあるんですね。
でもそれは決して手抜きではありません。
※手抜きで使いまわしている人もいるにはいます…笑
ほとんどの場合、
「それだけ大事だから何度でも伝えたい!」
という発信者の熱い想いの表れなんです。
何度でも言いたくなるくらい、
その人が本気で信じていることなんです。
私にもそう思っている大切な話があります。
それが今日のテーマ、
「SPY×FAMILY大ヒットの秘密」 です。
今や『SPY×FAMILY』と言えば、タイトルくらい
誰でも知っているほどの大人気作品。
アニメも映画も大ヒット。
まさに社会現象です。
しかし作者の遠藤達哉先生は、
『SPY×FAMILY』で大ヒットを飛ばすまで
とても長い下積み期間があったんです。
下積みというよりは鳴かず飛ばず
と言った方が適切かもしれません。
なぜここまでの大ヒット作を描ける遠藤先生が、
長い間、厳しい時期を過ごしたのでしょうか?
実はここにビジネス成功の大切なヒントが隠されています。
順を追ってお話します。
遠藤先生は幼いころから漫画家を目指し、
2000年に念願のデビューを果たしました。
ところが、そこからが本当に長かったのです。
なかなか連載のチャンスをつかめず、
デビューから7年後の2007年、ようやく
『TISTA』という作品で連載をスタートさせます。
が、残念ながらこのTISTAは全2巻で
打ち切りになってしまいました。
そこで遠藤先生はキャラクター設定やストーリーを
練り上げ、3年後の2010年に『月華美刃』という
作品で再び連載を勝ち取ります。
…しかし、こちらも全5巻で
打ち切りとなってしまったのです。
私もこのエピソードを調べるまで、
TISTAも月華美刃も存在すら知りませんでした…
この2作品はなぜヒットに繋がらなかったのでしょうか?
遠藤先生は当時、このように考えたそうです。
「今までは自分が描きたい漫画を描いていた」
「それが世間ではウケなかったんだ」
と。
そこで遠藤先生は大きな決断をします。
「これからは世間で求められているもの、
売れるものを描こう」
そうして、徹底的に「大衆ウケ」を意識して
生み出されたのが、2019年に連載を開始した
『SPY×FAMILY』 だったのです。
結果はご存知の通り。
異例のメガヒットとなりました。
世間に合わせて描いたから世間で売れた。
という、ものすごく単純な理論だったのです。
たとえばアーニャの大好物であるピーナッツも、
別に先生が好きだからというわけではなく、
「こういう設定の方が読者にウケるだろう」
と考えてのことだとか。
これは私の勝手な推測ですが、
もしかしたら先生ご自身は、
『SPY×FAMILY』を描くこと自体、
そんなに楽しくないのかもしれません。
それでも 「売れるもの」を描いているからこそ、
大きな結果に繋がったんですね。
この遠藤先生のエピソード、ビジネス成功の
ものすごく重要なヒントが隠されています。
コンテンツビジネスでなかなか成果が出ない、
伸び悩んでいる…という方に共通しているのは、
「自分の好きなこと、やりたいこと、売りたいもの」
を優先してしまっているケースが多いんです。
もちろん自分の情熱はとても大切です。
でも成功を目指すなら、それ以上に
「顧客が好きなこと、やってほしいこと、
買いたいと思っているもの」
を提供する必要があるんですね。
これは「せどり」などの物販ビジネスで考えると、
すぐ合点がいくと思います。
物販は決して自分が欲しい本や好きなグッズを
仕入れるからではありません。
Amazonやメルカリといった市場で
「売れる可能性が高いもの」 を
リサーチして仕入れるからこそ、
売れるわけです。
すごく当たり前のことのように聞こえますが…
ことコンテンツビジネスや情報発信になると、
「自分が好きなこと」「自分が伝えたいこと」
に終始してしまう方が、本当に多いんです。
でも、それではなかなか上手くいきません。
せどりと同じでコンテンツビジネスでも、
「売れる可能性が高いもの」を出す必要があります。
たとえば私が以前よくやっていたのは、
新コンテンツを出す前に必ずXで
アンケートを取ることです。
4つの選択肢を用意して、
「どれが一番知りたいですか?」
とフォロワーさんに投票いただいていました。
すると面白いことに…
自分が「これを一番教えたいな」と思っていた
テーマに限って票が入りません。
逆に自分はそれほど熱の入らないものが、
1位になったりします。
自分のやりたいことと、
周りが求めていることは、
かなり食い違っているんです。
そこで私は1位になったもの、つまり
フォロワーさんが求めているものを作ります。
すると需要のあるものをお出しするわけなので、
当たり前のように人が集まってくれるんです。
もし私が自分のこだわりを優先して、
自分が教えたいと思った3位や4位のテーマで
作っていたら、きっと反応は少ないでしょう。
つまりビジネスの判断基準を、
「これは自分に合っているか?」
「自分はこれが得意か?」
「これをやっていて自分は楽しいか?」
といった 「自分軸」 に置いてしまうと、
失敗してしまうということです。
いわゆるノウハウコレクターと
呼ばれる状態から抜け出せない方も、
よくよくお話を聞いてみると、
「なんだか自信がなくなってきちゃって…」
「本当にこれでいいのか迷いが生じてきて…」
「モチベーションが続かなくて…」
といった自己都合で行動を
止めてしまっているケースがほとんどです。
でも私だったら、誰からも求められていない
ビジネスならすぐに方向転換しますが、
「あなたの情報が欲しい」と求めてくれる人が
一人でもいるなら、自信がなくても続けます。
「自分本位」で考えるのか、
それとも「顧客本位」で考えるのか。
言い換えれば、
『自分のこと以上に、顧客のことを考える』
これこそがビジネスで一番大切なことです。
コンテンツビジネスを始める方の99%は、
「もっとお金を稼ぎたい」
「生活を楽にしたい」
「会社を辞めて自由になりたい」
といった欲求が最初のキッカケだと思います。
私もそうです。
当時の値上げラッシュがきつくて、
「このままじゃ将来が不安だ!」と
思ったのが起業の直接的な動機でした。
が、
だからこそほとんどの人が、
ビジネスも自分都合で進めてしまいがちです。
でも成功したいと願うなら、自分の欲は横に置いて
「人の役に立つ」という方向へ意識を
シフトチェンジする必要があります。
そうしないと 自分自身の欲すら満たせないんです。
私たちがビジネスで作るべきは、
TISTAや月華美刃のような
「自分が作りたいもの」ではなく、
SPY×FAMILYのような
「世の中で求められているもの」です。
需要のあるものを常に作っていきましょう。
今回のテーマは、最強の成功法則です。
私がもっとも伝えたいマインドセットです。
これから、私のブログでも
定期的にこすっていきます(笑)

