得意分野を伸ばす、苦手分野は諦めるというマインドの罠
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先日、生徒さんの通話コンサルをしました。

大盛り上がりで、2時間コースとなりました。

何を話していたのかと言うと、
生徒さんがある悩みを抱えていたんです。

それは得意・苦手がハッキリしていることです。

能力がとても偏っている自覚があり、
できることはトコトンできるけど、
できないことは何にもできない
とのことでした。

そこで自分の得意分野を活かせる
ビジネスをやろうと考えていました。

しかし、実際はどのノウハウを勉強しても、
どこかで苦手な作業が出てきてしまう。

だから、できることがかなり限られてしまう
というご相談だったんです。

たしかに成功法則では基本的に、

「苦手分野は伸ばそうと思っても伸びない。
それよりも得意分野を伸ばそう」

と言われます。

しかし、生徒さんのように得意なことが
かなり限られていると、できる作業も
少なくなってしまいます。

だから、どのノウハウも最後まで
実践し切れなくなるんです。

これ、私も得手不得手がすごく分かれるタイプです。

できることはできるし、詳しいことは詳しい。

できないことはできないし、
分からないことは何も分からない。

「そんなの誰でもそうじゃん」

と思う方もいると思いますが、
私のケースだと"誰でも"の
レベルではないんです。

前に、空の日本地図の都道府県を当てていく
というクイズをやったところ、27件しか
当てられませんでした。

(しかも後半は山勘で当てたところが多いので、
ちゃんと知識があって分かったのは20個以下です)

いまは選挙が行われていますが、
政治家の名前をほとんど知らないため、
投票と言っても入れる相手がいません。

さらに最近、自転車は月1回は空気を入れないと
パンクするという真実(?)を知りました。

一方で、好きな話題は三日三晩でも語れる。

それくらい興味が偏っているので、
仕事スキルも得意・苦手が極端に分かれています。

なので「できる作業」がすごく限られている
という生徒さんの悩みがよく分かったんです。

これについて、私から2つアドバイスしました。

それは、

1.ビジネスモデルは好きで得意なものにする
 (コンテンツビジネス、せどり、
 アフィリエイト、FX、など)

2.その中の作業、タスク、ToDoは、
 選り好みせずにすべてやる

ということです。

「苦手分野は伸ばそうと思っても伸びない。
それよりも得意分野を伸ばす」

はよくあるマインドセットです。

でもこの考えって実は危険で、
多くの人がドツボにハマります。

大抵、結果が出なくなるんです。

なぜなら現実的にプロへなるには得意と苦手、
どっちも伸ばさないといけないからです。

たしかにビジネスモデルは、
好きで得意なものでないと続かなかったり、
続けてもまるで結果が出なかったりします。

なので、好きで得意なビジネスを選ぶべきでしょう。

でもその中の細かい作業まで、
すべて好きで得意なことだけで
構成できるか?と言ったら、
流石にムリなんです。

いくらビジネスが好きで得意と言っても、
その中で苦手な作業がどこかで出てきます。

でもそこは、稼ぐためにやり抜かないといけない。

となると、その苦手なことを練習して、
"得意"に変えていく必要があるんです。

たとえば、1人の漫画家がいるとします。

その人はストーリー作りが上手いし、
キャラもセリフ回しも魅力的。

すごくいい世界を描くんです。

が、絵がヘタすぎてせっかくの
ストーリーやセリフが何も入ってこない。。。

となると、その漫画家に必要なのって、
さらに面白いストーリーを作ることではなく、
作画を何とかすることなんですよね。

いくら「得意分野を伸ばせー!」と言って、
ストーリーやキャラをどんどん魅力的にしても、
絵のせいでその魅力が何も伝わらなかったら、
意味がありません。

なので、まず絵を練習する必要があります。

そうして作画が改善されると、
いままで持っていたストーリーや
セリフ回しの良さがもっともっと
読者さんに伝わるわけです。

つまり"苦手"を克服すると、
"得意"がより輝くようになります。

ただひたすら得意なことだけ伸ばしても、
苦手なことやできないことがあったら、
その良さが顧客へ伝わらないんです。

このようにプロの世界では、
「できないこと」が凄く足を引っ張ります。

そう考えると、
「得意分野を伸ばして、苦手分野は諦める」
と言うのも正しいように見えて、

「得意・苦手ってどこまで細かく考えるの?」

という問題が残ってしまうんです。

漫画を描くのが好きで得意だから、
仕事に選ぶのは正しいと思います。

ただ、漫画家として必要なタスクすべてが
得意なわけではありません。

必ず向いていないタスクも出てきます。

が、そういった日々の細かい作業まで
「これは苦手だからやらない!」と考えると、
ノウハウの選り好みになり、
結果が出なくなるんです。

よって、

得意分野を伸ばす vs 苦手分野を補う

は、どっちか(or)ではなく、
どっちも(and)必要と言えます。

※外注もOK

現状ビジネスで上手くいっていない場合、
その原因は「できないこと」だったりします。

「できること」は、もうできています(進○郎構文)

それで上手くいくなら、
もう上手くいっているはずなんです。

でも現状上手くいっていないなら、いまの
「できること」だけでは足りないんですよね。

他にも武器を増やさないといけません。

なので、"できないこと"を積極的に練習し、
"できること"を増やすことが
成功のカギになります。

そうして苦手を潰したあとに
得意だったことをさらに伸ばすと、
その魅力がMAXで顧客へ伝わるんです。

よって私の結論としては…

ビジネスモデルは、好きで得意なものを選びます。

(アフィリエイト、せどり、
コンテンツ販売、FX、など)

その中の細かなタスクでは、
苦手なことにどんどん挑戦していきます。

(または人に任せる)

これがベストな塩梅です。

"苦手を克服する"ってしんどそうですが、
ビジネス自体が好きなものなら、
そのチャレンジも楽しめます。

できることが1つずつ増えていく、
自分の成長を実感できるのも、
やっていて楽しいことなんです。

ちなみに、そうして「できること」を増やすと
収入源も増やせます。

(できること1個だけだったら、
収入の柱も1本しか持てないんですよね)

元々持っているスキルは伸ばしつつ、
できないことを潰していきましょう。

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