
私が以前参加していた、グループコンサルがあります。
約40名のメンバーがおり、
そこに大学生の女の子がいました。
19歳でネットビジネスは初めて。
全然知識もスキルもない子です。
マインドも学んでいないので、
・行動が遅すぎる
・セルフイメージが低すぎる
というありさまでした。
グループコンサルで何を学んでも行動しないし、
何か始めても1ヶ月しないうちに挫折。
「ネガティブな人間関係は切れ」
という自己啓発から行けば、
真っ先に切られるような子です。
誰もが彼女は成功しないと思っていました。
しかしグループコンサル開始から1年以上が経ち、
卒業生が出始めるなどで人数が減ってきても、
彼女は在籍し続けました。
すると少しずつ周りの大人たちからも、
「そろそろ行動したら?」
と目をかけてもらえるようになります。
(それまでは目すらかけてもらえないほど、
グループ内で目立っていませんでした)
そこから彼女は少しずつ行動を始めたんです。
やったことはSNS運用。
売る商品を決め、相談しながら
プロフィールを整え、ポストし、リプ回りをし…
相変わらずスローペースでしたが、
周りの大人たちも彼女より先に進んでいるので、
皆から助言を受けながら進んでいきました。
その子は、そこからの成長が凄かったんです。
大学生の女の子というキャラクターと、
本人の素朴な性格も相まって、一気に
人気アカウントへと成長しました。
ポストをすれば毎回7~8リプは付きます。
しかも1行ではなく、
たっぷり140文字使うようなもの。
リプも1往復で終わりではなく、
4、5、6往復と延々続くので、
そのアカウントは、仲のいい
女子サークルみたいになりました。
SNS運用なんてしたことのない初心者の
大学生と考えれば、十分な成長です。
ただ、その子は何が起きても絶対に
自分を褒めないところが特徴でした。
「まだこれしか進んでいないのに…」
「全然凄いと思っていなくて…」
「まだファン化まではしてないと思うんです…」
という具合。
グループコンサルの講師から、
「毎回のポストに7リプも付くなんて
なかなかないですよ!」
と言われても、
「でもリプ回りしかしてないんで…
普通のことしか…」
という感じです。
いやリプ回りをすればリプが返ってくるのは
たしかに"普通"なんですが、そこじゃないよね
と思います(笑)
が、セルフイメージが地に落ちているからこそ、
自分はもっと頑張らないといけない、
努力しないといけない、諸先輩方に
追い付かないといけない、と努力しました。
しかも行動が遅かったからこそ、
仲間の失敗事例をたくさん収集し、
「これをやったら上手くいかない」
という学習ができていたんです。
※誰が言ったか「賢者は他者の失敗から学ぶ」
いつの間にかグループコンサルでも、
第3位の結果を出しました。
第2位は元々フォロワー6,000人を
集めていたような方だったので、
その次と考えれば大躍進です。
私はその姿を見て、
「セルフイメージって高めることだけが
正しいわけでもないんだな」
と学びました。
「セルフイメージ(自己肯定感)を高めたい」
という気持ちは多くの方が持っていますし、
成功法則や自己啓発でもセルフイメージを
高めるというテーマはよく目にします。
でも自信を持つって、人の性格によって
善し悪しがあるんです。
※ここでは自信、自己肯定感、セルフイメージ
は同義でお話します。
文字通り自信家になって
ガンガン活躍できる人もいれば、
ただの自信過剰になり、お山の大将と
化すケースも少なくありません。
要は天狗になるタイプもいるんです。
自信過剰になって偉そうな発信が増えても、
結果そのものは何も変わりません。
よってセルフイメージは万人にとって
必ず高めたほうがいいものでもないと
私は考えています。
逆に、セルフイメージが地の底だからこそ、
「自分は人の3倍努力するしかない」
と思って圧倒的な作業量をこなせる
という側面もあるんです。
だから、
「初心者だから自信がない…」
という悩みはよく聞きますが、
自信がないのはいいことで、
だからこそ人一倍の努力ができるんです。
私もセルフイメージは上げないタイプです。
情報発信ではある程度、
自分の信用や権威を見せないといけないので、
「私もこれだけやっています」と
アピールすることもあります。
でも内心のセルフイメージと言ったら全然。
ほとんど初心者と変わらないレベルだと、
いまだに本気で思っているんです。
むしろ自信を持って良かったことが
私ほとんどないので…
「俺、いい線行ってるじゃん!」
と思っても毎回痛い目しか見てないです(笑)
よってセルフイメージを高めることは
必須の成功法則ではありません。
いまの自分を信じられないのはいいことです。
自信がないからこそ、
ライバルの3倍努力していきましょう。


