
私、めっちゃいろんな街に住んだことがあります。
・仙台
・福島
・大阪の恵比寿、平野、枚方
・埼玉の浦和、春日部
・博多
・チェンマイ(タイ)
などなど。
そこでいろんな文化を見てきたし、
いろんな仕事・業務をこなしてきました。
その中で学んだことがあります。
ビジネス成功のカギは"感情を動かす"ということです。
コンテンツビジネスや情報発信では、
よく「SNSやメルマガで有益なネタを
発信しましょう」と言われます。
それでノウハウやマインドを発信するわけです。
ただ、現実的にはただ発信をしていても、
読者さんに響いている気がしない。
いわゆる「ファン化」に
つながっているのかよく分からない。
というか、普通に反応が少ない。
そんなことがよくあります。
しかし一方、自分と同じような発信のはずなのに、
SNSの反応が多い人もいます。
その違いについて私の思うことがあります。
それが「読み手の感情が動いているか」です。
人が行動を起こすのは、感情が動いたときです。
これを買ったら楽しそう、
生活が便利になりそう、
今の不安が解消されそう。
そうなったとき人は行動を起こすんですね。
なのでどんなに良いコンテンツでも、
魅力を伝えるだけでは売れません。
商品の良さを伝えたり、
有益なノウハウを発信するだけではなく、
読み手の感情が動かないといけないんです。
なぜ引っ越しでそんなことを学んだかと言うと、
大阪に小さな雑貨屋があるんです。
そのお店は立地が決して良いとは言えません。
大阪の中でも郊外ですし、
最寄り駅からも徒歩20分はかかります。
にもかかわらず、多くの常連客を抱えているんです。
なぜその雑貨屋はそこまで人気かと言うと、
店員が顧客の悩みへ親身に寄り添い、
最適な商品を提案しているからです。
私が初めてそのお店に行ったときは、
挨拶ついでに30分ほど雑談をしました。
そのとき仕事で大阪に来たとか、
どんな仕事をしているかとか、
出身はどことか、いろんな話をしたんです。
でも、次またそのお店へ行くまで
1か月ほど空いてしまいました。
ところがその1か月後、お店のドアを開けると…
なんとその店員さん、私の顔や名前、
プロフィールを完璧に覚えていたんです。
何度も会話したことがある常連さんならともかく、
たった1回、30分ほど雑談していただけの客です。
他にもお客さんは大勢いるのに、
ドアを開けてお店に入った瞬間、
「○○さーん、久しぶり!」
って挨拶してくれたんですね。
そして私の仕事とか経歴のことも覚えていたので、
だいぶ驚きました。
それってシンプルに顧客を大切にしているからなんです。
だから、自然にひとりひとりのことを覚えていきます。
(だとしてもすごい記憶力だと感じますが)
のちに聞いた話なんですが、
その雑貨店は単なる販売店ではなく、
気軽に立ち寄れる「交流の場」として
運営されているようです。
疲れたとき、
近くを通ったとき、
何となく気が向いたとき、
フラッと雑談しにきてほしい。
そのついでに欲しいものがあれば、
買っていってねというスタンスのようです。
だからお店に温かみがあります。
結果、顧客はお店と"つながり"を感じ、
商品を購入したくなるんです。
私も大阪から引っ越すまで、
何度も何度もそのお店で買い物をしました。
扱う商品はわりと高級品なので、
だいぶお金を落としたと思います(笑)
しかも、言うて1つの雑貨屋なので
同じ商品はAmazonや楽天でも買えるし、
なんならその方が安いんです。
でも、私はそのお店で買いました。
これがいわゆるファン化なんだと思います。
このように、人がファンになったり、
商品を購入したりするのは、
感動や驚きを感じたときです。
私たちはそれを、コンテンツ作成や
情報発信という形でやります。
なので、単に学んだ知識を書くだけだと不十分。
役立つことを学べるだけでは、
興味関心はあっても感動までは行きません。
私たちの活動を軌道へ乗せるには、
自分の人柄やキャラクターを前面に出し、
顧客に感動や驚きを与えることが必要です。
限界を超えた提供をしたり、
ノウハウやマインドも自分のエピソードを交えて話したり、
自分が日々やっている努力をありありと伝えたり、
そうして人の心を動かすと、
周りから注目され始めます。
なのでビジネスはキャラクター勝負でいくこと。
そして感動を与えることが秘訣です。
そのためには「顧客第一」の姿勢が大切となります。
「儲けたい」という欲が前面に出た発信なら、
顧客はその姿勢を敏感に察知してしまいます。
そして、コンテンツも買ってもらえません。
まずは全力で相手のことを考え、
価値を提供することが、収益にもつながるわけです。
なので、今大勢の顧客を抱えている
コンテンツ販売者さんたちも、
最初のころの話をよーく聞くと、
かなり地道に信頼の積み重ねをしています。
顧客ひとりひとりと通話していたとか、
SNSのDMで毎日のようにやり取りをしていたとか、
無料ウェビナーを週5でやっていたとか、
その積み重ねで顧客が定着してきたそうです。
で、それだけのことをやっていると、
当然口コミで自分の名が広まっていくので、
活動が少しずつ大規模になっていくんですね。
だから広告費にモノを言わせて集客したとか、
何かのヒット作を生み出して一気に有名になった、
みたいな経歴を持つ人って案外いません。
最初は大阪の雑貨屋のように、
顧客ひとりひとりと向き合ってきたようです。
それが遠回りなようで、おそらく一番の近道。
なので「これから成功していきたい」という場合、
最初は地道に信頼を得ていきましょう。
「自分が出したコンテンツは絶対買ってくれる」
そういう人を、まず1人作ること。
そこから成功が始まります。


