
私は20代のとき、
パーマネント・トラベラー(永遠の旅行者、PT)
をしていました。
バックパッカーやノマドワーカーに近く、
世界中を旅する人を指す言葉です。
PTは特殊なルールがいくつかって、
基本的には1つ2つ、居住地を持ちます。
そこを拠点とし、いろんな国を巡ります。
私はタイのチェンマイで、マンションを借りました。
チェンマイは、
・治安がいい
・物価が安い
・タイ料理が旨い
など、海外移住地として人気です。
ただ…
タイってGがめちゃくちゃ多いんですよね。
しかもデカい。
私が借りていたマンションは、
毎日5匹以上は出没していました。
朝起きたらカーテンに2匹、
キッチンに1匹いたこともあるほどです。
私もタイを居住地に選んでおきながら、
虫は苦手だったので、なかなかの
ストレスでした。
※本当「なんで居住地にしたんや!」と
言われますが、高温多湿も苦手です笑
元々の数が圧倒的なので、
どんなに対策を打っても、
1日5匹は出てきました。
これはもうどうにもできない…
万策尽きた辺りで、私が考えたことがあります。
「もうこの状況を楽しもう」と思ったんです。
そこからX(当時Twitter)アカウントを作成。
Gが出没したら、そのときのシチュエーションを
ポエム式に投稿するようにしたんです。
「カサカサ音が鳴る。冷蔵庫の裏か洗濯機の下か。
はたまた壁の向こう側なのか。
確かに聞こえるのに奴はまだ姿を見せない」
みたいな謎の詩を。
するとそのシュールさからなぜか人気が出て、
ポツポツといいねやリポストが付き始めました。
それが次第に加速し、気付けば
6,000フォロワーを超えていたんです。
投稿も、ウケれば100いいねを超えていました。
それだけ反応の分母が大きくなると、
ウケた投稿とウケなかった投稿で
いいね、リポストの差がハッキリ出ます。
なので、
「今日は反応がなかった。外した~」
みたいなゲーム感覚になってきます。
すると今度は投稿ネタのために、
「早く次出てほしい」と思うようになったんです。
出没しないとネタがないので笑
あんなに嫌だったことが、いつの間にか
楽しみになっていました。
私は後にチェンマイから引っ越し、
Gとは全然遭遇しなくなりました。
私は何とか、
「今月はまた一度も君の顔を見ていない。
会いたくて会いたくて震えるとは
西野カナの弁である」
みたいなポエムも投稿して
"引き延ばし"を図りましたが、
まあネタが続くはずもなく、
アカウントは閉鎖(笑)
それでもストレスケアはできたと思っています。
これは心理学の世界で、よく
『リフレーミング』と呼ばれるものです。
ReFraming=フレームを付け替える
要は見方を変えるというテクニックですね。
「こういうメリットがないか」
「それは本当にデメリットなのか」
「見る角度を変える」
「視野を広げる」
「逆の立場から考える」
といったように物事の解釈を変えていきます。
上手く使いこなすと、私のように
生理的にムリなことすら楽しみに
変えられます。
このテクニックってビジネスでは大事です。
ネットビジネスをやっていると、
「これは苦手」
「これをやるのは不安」
「これはできればやりたくない」
みたいに感じる作業が出てきます。
でも、稼ぐためにやらないといけない…
避けては通れない道が出てきます。
そんなとき、リフレーミングを使うんです。
視点や捉え方を変えると、
怒りが湧くことで怒らなくなり、
傷付くことで傷付かなくなり、
不安なことが楽しみになる。
作業もやりやすくなるんです。
これはセールスやライティングの
上手い人も有効活用しています。
「初心者なんて素晴らしいことじゃないですか」
「才能がないということはどんな道でも選べるんですよ」
「ノウハウコレクターなんて知識の宝箱じゃないですか」
みたいに顧客を元気付けて、購買に繋げているんです。
視点を変えて、顧客のネガティブ思考を、
ポジティブに変換しているんですね。
稼いでいる人のメルマガやセールスレターを読むと、
随所でこのテクニックを目にします。
ちなみに前回のブログで書いた、
「セルフイメージが低いのはいいこと」
も、リフレーミングの1つだったりします。
自分の感情ケアにも使えるし、
セールスにも使えるテクニックです。
いろいろ応用してみてください。


