批判に弱い・ネットで叩かれる事が辛い人が情報発信するには?
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情報発信では、

「批判・反論が来ないか不安」
「変なこと書いて炎上しないかな?」
「気を悪くする人が出てこないかな」

といった不安・心配が出ることがあります。

実際にネットで情報発信をすると、
批判・反論・クレームなどが
来る事は、少なくありません。

影響力を持てば持つほど、私たちに
反感を覚える人は出てくるんです。

よって「批判されない」は不可能です。

情報発信をするなら、
「いかに批判やクレームへの耐性を付けるか?」
が課題となります。

そんな私も、3年前にビジネスを始めた時は、
批判・非難が来るのが怖く、クレームが
届く度に傷付いていました。

その性格は、今でも根本的には直せていません。

が、仮に反論やクレームが来ても、
「まあ、こういう人も世の中いるだろう」と、
ある種の諦めが付くようになっています(笑

そんな風に、私が自分の中での捉え方を
変えた方法を、あなたにシェアしていきますね!

今回の記事を読んで頂ければ、
今までと比べて数段、批判や
クレームへの耐性が付くはずです。

EQ(感情コントロール)大原則

批判への耐性を付ける鍵は、

EQ(感情コントロール力)

です。

EQとは「心の知能指数」とも呼ばれ、
どれだけ自分や他人の感情を認識したり、
コントロールができるかを指しています。

IQの感情版です。

で、批判やクレームが怖いというのも、
早い話が『感情』になります。

なので、EQを高め、恐怖や不安という
感情を上手くコントロールできれば、
批判は怖れなくなるんです。

私も、EQという分野を1年以上掛けて、
深く学んできました。

ただ、そんなEQも非常に奥が深く、
1記事で説明し切れません。

そこで今回は、

EQの最も大切な大原則

をお伝えします。

感情コントロールの技術は
世の中に様々あるんですが、そもそも論、
この大原則を押さえていなかったら、
全テクニックが無駄になるというものです。

そんな、EQの最重要ポイントを解説します。

それは…

「現実で起こった出来事が、
私たちの感情を決めるのではない」

「私たちの感情は、私たちの解釈が決めている」

という事です。

ちょっと、詳しくお話していきますね。

例えば、もしあなたがSNSで、
誰かから批判コメントを貰ったら、
どういう気持ちになるでしょうか?

批判に弱い方だと、ショックを受けたり、
悲しみを覚えたりすると思います。

でも一方で、反感を覚えて怒り狂ったり、
何ヶ月、何年も恨み続けるような
人もいるんです。

つまり、

全く同じ出来事が起こっても、
人によって感情は大きく変わる

という事。

じゃあ、なんで人によって感情って
そんな変わるのか?という話になります。

その感情を決めているものこそ、
私たちの“解釈“なんです。

批判コメントが来たとして…

「ああ、嫌われた…自分を否定された…
やっぱ誰も俺の味方なんかしてくれないんだ」

悲しみやショック

「は?何こいつ俺に反論なんかしてんの?○ねよ」

怒りや憎しみ

「え、常識的な意見書いたつもりなのに
反論する人なんかいるんだ!どんな感じなんだろう」

好奇心

こんな感じで、起こった出来事に対し、
どう反応するかで感情って決まるんです。

そして、精神的に打たれ強い人や
ポジティブ思考な人は、自分を
責めるような解釈をしません。

「俺が悪いんだ」
「俺が無能なんだ」

と思わないので、メンタルが強いんです。

一方、打たれ弱い人やネガティブ思考な人、
批判が怖い人は、自己肯定感やセルフイメージを
下げるような解釈をしてしまいます。

なので、凹みやすいんです。

ここで、大切な事は、

解釈を変えたら感情はコントロールできる

という事です。

批判コメントが来ても、
それに対する解釈を私たちが変えられれば、
精神的ダメージを全く受けずに済みます。

それどころか、批判や反論、クレームに対し、
無感情で対応する事も可能になるんです。

そんな解釈のコントロール方法を、
今からお伝えします。

精神的ダメージを軽減する“解釈“の方法

批判やクレームには、大きく分けると
以下の2種類があります。

  1. 建設的な批判
  2. 非建設的な批判

1.建設的な批判・クレームへの対処法

私自身は、ネットビジネスに関する
情報を発信しています。

その場合、来やすい建設的な批判とは、
以下のようなもの。

「ここに誤字脱字があります」
「ここリンクが切れています」
「このデータ間違っています」

とかですね。

つまり、個人の意見とか価値観ではなく、
事実として間違っているパターンです。

これはもう、素直に修正するしかありません。

放置するわけにもいかないので(笑)

もう1つ、建設的な意見は、
私の教えるネットビジネスの方法、
手法、メソッドに対するものです。

「このノウハウは、この方がもっと稼げると思います」
「このやり方は非効率的だと思います」
「この方がみんなもっと稼ぎやすくならないでしょうか?」

といった感じですね。

つまり、より皆が稼げるようになり、
稼ぎやすくなり、挫折する人が減る。

私のノウハウを、より良くするための意見です。

こういう意見が来た時、私は“一旦検討“します。

と言うのも、その人の提案が的を得ていて、
本当に稼ぎやすい事もあるからです。

その場合、私の教えるビジネスノウハウを修正し、
より稼ぎやすくなるよう改善します。

ただし、意見を言ってくれた
人にビジネス経験が無く、
「こうした方が稼げるんじゃないか」と
想像で言っているだけの場合もあるんです。

(現実的にやっても上手くいかない)

つまり素人意見ですね。

そんなケースもあるので、すぐには受け入れず、
「この人の言う通りにした方が、本当に良いのか?」
を検討してから、結論を出します。

そして検討の結果、建設的だと思ったら取り入れます。

非建設的だと思ったら、取り入れません。

このような建設的な意見・クレームの場合、
向こうも冷静かつ誠実に言ってくれる事が大半です。

なので、あなたに対し攻撃的・否定的な
文章になっている事は、ほとんどありません。

よって、精神的ダメージは比較的軽くて済みます。

それに、建設的な意見が来る事で、
知識・情報の質(クオリティ)が上がるので、
あなたにとって、確実にメリットがあるんです。

という風に捉えておきましょう。

※これも『解釈を変える』という事です。

2.非建設的な批判・クレーム

次が、非建設的なパターン。

これは、代表的なものが感情論です。

「これを読んで不快になりました」
「あなたの記事を読んで怒りが湧いてきました」

とか。

非建設的な批判は、建設的なものと比べ、
あなたに対し攻撃的・否定的に書かれた
文面が多いです。

なので、精神的ダメージを受けやすいでしょう。

よって、自分の中での解釈を大きく変え、
あなたの心を守る必要があります。

感情論を食らって傷つく人は、
大きく分けて、ふた通りの解釈を
しているんです。

  1. 自分が人を傷付けてしまったという罪悪感
  2. 自分が否定された、悪く言われたというショック、悲しみ

ここで新しく取り入れて欲しい考え方があります。

それが先ほどの話。

『感情は自分の解釈が決めている』という事です。

要は、あなたの発信を読んだ人が不快になったり、
怒ったりするのは、その読者さんに責任があります。

「感情は自分の解釈が決めている」という事は、
読んだ人が怒ったり、不快な気持ちになるのは、
本人が自分の意思で、そういう解釈をしたんです。

であれば、それはあなたの責任ではありません。

読者さんの自己責任です。

なので、あなたには一切の非がありません。

私も本気でそう思っています。

だから、私も自分のブログやSNSで、
感情系のクレームには対応していません。

感情は読者さんの責任だからです。

Twitterで炎上したイラストレーター

このテーマについて、凄く考えさせられる
ツイートがあったので、ご紹介します。

テラさんは二次創作をメインにされている
イラストレーターの方です。

見て頂くと分かる通り、
賛否両論にも程があるって感じです(笑

ただ、私はテラさんの意見に全面同意しています。

例えば、私が前に情報発信をしていた時、
メルマガで「自殺」という言葉を
使った事がありました。

それに対し、

「マイノリティな人間にとっては
絶対使って欲しくない言葉です」

という苦情が来た事があったんです。

多分、「自殺」という言葉に対して、
何かしらトラウマや嫌な記憶があり、
不快な思いをされたのだと思います。

でも、じゃあ自殺という言葉を見た人が、
100人中100人、全員、同じように
不愉快になるかと言えば、
そうではありません。

それどころか、メルマガに「自殺」という
単語が使われているだけなら、別に何とも
思わない人がほとんどでしょう。

であれば、その人が不快になった原因は、
私が「自殺」という言葉を使った事ではなく、
その人が「自殺」という言葉を、嫌なイメージで
受け取った事にあるんです。

なので私は、私の言動で
他人がどういう気持ちになるかは、
本人の責任と割り切っています。

大事なのは、

「他人の感情は他人の責任」と
解釈すればグッと心が楽になる

という事です。

ブログやSNSで非建設的な意見が来ても、
「これはこの人の責任。私に非は無い」
と解釈すれば、ダメージを軽減できます。

他人の感情に責任を持たなくて良い

ここでもう一度、テラさんの
ツイートを振り返ります。

このツイートに対し、

「ブロックやミュートをするには最初の1回、
傷付くという段階がある」

「見えないようにすれば良いという話ではない」

という反論がありました。

それについて私から横槍入れると、
1回傷ついた時点でブロックすれば
良いと思います。

そもそも、人が何億人、何十億人と
行き交っているインターネットに顔を突っ込んで、
ただの1回も傷つきたくないなんて不可能です。

かと言って、じゃあTwitterXをやめたら、
今後の人生で一度も傷つかないのかと言えば、
そんな事もありません。

結局、生きている限り誰でも絶対傷付きます。

傷付かず生きる事なんて誰にも不可能なんです。

そこは諦める(受け入れる)しかありません。

余談ですが仏教では、

「痛み×執着=苦しみ」

という図式が存在します。

人生には必ず「痛み」があるんです。

それこそ、物理的に肩が痛いとか腰が痛いとかいう
痛みもありますし、傷つく経験をして、
心が痛いという事もあります。

でも、そこで「人生そういうものだ」と受け入れれば、
痛みはあっても、苦しむ事はありません。

が、多くの人は痛みを何とかしたいと思って、
「肩こりを治したい!」「腰痛を治したい!」
「人より劣ってる、この性格を治したい!」
と執着するので、苦しんでしまうんです。

しかし、人生から痛みを取り除く事はできません。

何をしたって傷付く経験はあるし、
健康管理をしても体のどこかは痛くなります。

「人生そういうものだ」と受け入れれば、
痛みはあっても、苦しまなくなるんです。

特にインターネットの、しかもSNSなんて、
四六時中いつどんなツイートが目に
飛び込んでくるか分かりません。

しかも最近だと「おすすめ欄」で、
自分が全く興味のないツイートまで
無作為に流れてきますし(笑)

そんなサービスを自ら使っていれば、
傷付くような表現を見る事は多いでしょう。

それが嫌なら、SNSを辞めるしかありません。

本気で不快な表現を嫌う人ってインターネット、
特にSNSなんか使わないんです。

本気で交通事故に遭いたくない人は、
ぶらぶら外を出歩かないし、
本気で食中毒に罹りたくない人は、
外食なんかしません。

している時点で、そのリスクは
受け入れているものなんです。

(または、そのリスクを認識していないか、
軽視している)

私の知る人に、新型コロナウイルスを
大して恐れておらず、平気で外を出歩いたり
変な食生活をする人がいました。

(緊急事態宣言が出ていた当時から)

が、彼は後にコロナへ感染しました。

そして、中等症というキツい症状に罹り、
一時は本気で死に掛けたんです。

が、幸い数週間の入院を経て、彼は回復しました。

それ以来「もう二度と罹りたくない」と恐怖し、
今は本気で感染対策を徹底しています。

同じように、平気でインターネットや
SNSを使っている時点で、不愉快な
表現を大して嫌だと思っていないし、
自衛する気も無いんです。

本気で嫌な人は徹底した自衛をするか、
そもそもインターネットを使いません。

なので、彼らのために、
あなたが傷付いたり、自分の表現を改めたり、
責任感を抱く必要は全く無いんです。

彼らは自分の意思で、
怒りや不快感が湧く解釈をしたわけだし、
様々な表現が溢れるインターネットに
顔を出したのですから。

批判やクレームが怖くなくなる考え方まとめ

ここまでの話を、一旦まとめますね。

  1. 建設的な意見(思考、論理)は、検討する
    1. 検討の結果、正しいと思ったら改善する
    2. 間違っていると思ったら受け入れない
  2. 非建設的な意見(感情、情動)は、あなたの責任ではないと考える

こう振り分ければ、批判に対する
恐怖心がだいぶ和らぎます。

相手が嫌な気持ちになったのは、
相手が嫌な解釈をしたからなんです。

自分の感情は、100%自分の責任。

他人の感情は、100%他人の責任。

批判に弱い人や、傷つく人は、
他人の感情の責任が自分にあると
思ってしまいます。

だから自分を責めるんです。

が、他人が怒ったなら、怒った人が悪いし、
他人が傷付いたなら、傷付いた人が悪いんです。

よく、

「相手を怒らせた」
「相手を傷付けた」
「相手に嫌な思いをさせた」

みたいな表現がありますが、
そんな事はあり得ません。

同じ出来事が起こっても、
怒る人も怒らない人もいれば、
傷付く人も傷付かない人もいます。

怒る人は自分で怒っているんです。

誰かに“怒らされた“わけではありません。

だから、あなたのせいではないんです。

本人が好き好んで、その解釈を選んだわけだし、
本気で不愉快になりたくない人は、最初から
あなたの発信にたどり着いていません。

そう思えば、かなり気が楽になるでしょう。

もちろん、あなた自身の、
「批判やクレームが怖い」という恐怖心も、
あなた自身がちゃんと物事の解釈を変えて、
コントロールしないといけません。

そこで、こう考えて下さい。

自分が人を傷付けてしまったという罪悪感
→「あなたが」傷付けたのではない

自分が否定された、悪く言われたというショック、悲しみ
→「あなたが」否定されたり、悪く言われる謂れは無い

あなた自身も、批判を受けた時の“解釈“を
変えれば、自分の心を守れるはずです。

最後に、もう1つTwitterで見つけた、
タメになるツイートをシェアしておきます。

では、最後まで読んで頂いて、
ありがとうございました!

追伸.
さらに深いマインドセットを学べる、
しき公式LINEもぜひ読んでください。

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