ネットビジネスで目標・計画を逆算しても成功できない原因
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ネットビジネスの成功には、逆算力が必須です。

逆算は以下の記事で解説したので、
チェックしてください。

要は「日々作業していれば、いつか結果が
出るだろう」ではなく、決めた日に決めた
結果を出すため、今日やるべき事を考える。

そんな思考法が要ります。

しかし、
「逆算で計画を立てたは良いけど、
全然その通りに行きません…」
というご相談をTwitterXでよく頂きます。

これは、私も収益化できなかった頃、
かなりぶち当たった壁です。

どんなに1日がかりで
細かく計画を立てても、
どこかで破綻してしまいました。

123までは計画通りだけど、4で行き詰まるとか。

そのうち計画とは全然違う方向に
進んでしまうのです。

そして、
「この計画、無くても良かったのでは?」
と感じてしまう事ばかりでした。

が、今は収益化に成功し、
「逆算が破綻する3つの原因」
が見えてきたのです。

今回は、逆算思考のトラップを
1つ1つ解説していきます。

1.自己都合の計画になっている

まず1つめ。

これは大多数(ほぼ全員)が当てはまりますが、
単純な「作業」の計画を立てているパターンです。

私も便宜上「作業」と言う事が多いのですが、
その言葉がかなりマズいと思っています。

商売の肝はコミュニケーションです。

顧客1人1人の信用・信頼を得て、
深く関わっていきます。

まだ、せどりやFXなら重要度は低いですが、
私のような情報発信では、全てが
"人との繋がり"なわけです。

例えば、カウンセラーが顧客のケアを
「作業」と呼んでいたら、信用できません。

自分の事は後回しにし、顧客の事を
優先して考えられる人でないと、
ファンビジネスは不可能です。

その上で言うと、多くの人は
自分の作業だけを考えて計画を立てます。

「今日から1日10ツイートをします。
1日30リプをします。そして今月中に
400フォロワーを集めます。来月は
1000フォロワーを達成します。
その後アフィリエイトで月収3万円を達成します」

という感じ。

でも顧客から見れば、その人の1日の
作業量なんて、どうでも良いわけです。

自分が読んで勉強になるか、面白いか、
「この人に相談してみたい」となるか。

そこで結果が決まります。

つまり、アカウントや投稿を見た人の
気持ちを考えながら、プロフィールや投稿、
リプの内容などを細かく決める必要があります。

「こういうアカウントを作ると、
顧客はこういう理由で興味を持つだろう。
次にこういう投稿をすれば、顧客はこう感じるだろう。
だから最初の信用をわずかに得られるだろう。
そのためにリプはこういう文面にしよう…」

と、顧客の気持ちベースで計画を立てるんです。

例えば私は以前、カラオケアプリから集客する
という意味不明なチャレンジをしました(笑)

音楽市場で自分にファンを付け、
「実は僕こういう仕事をしていて…」
とネットビジネスに引っ張る戦略です。

当然、動き出す前に逆算で計画を立てました。

が、そこで考えるのは、
「1日1曲アップして、リプ回りを30件やって…」
という作業ではありません。

まず私が思ったのは、カラオケアプリなら
曲によって客層が変わるという事です。

ヒップホップを歌えば、
楽しい事や盛り上がる事が好きだけど、
冷静さや落ち着きに欠ける人が来そうです。

(多大な偏見だったら申し訳ない笑)

彼らに「ビジネス教えましょうか?」と言えば、
軽々しく飛び付くでしょうけど、冷めたり
飽きたりするのも早いと思います。

一方、バラードを中心に歌えば、
温厚で優しいけど、行動力や
明るさは無い人が来そうです。

彼らはファンになれば固いと思います。

が、「ビジネスを始める」など、
新しいチャレンジだと、ほとんどの
人は行動を渋るはずです。

このように、ジャンルで客層は変わります。

そこで私は自分の性格も考え、
バラード路線で勝負すると決めました。

が、ただバラード曲を歌うだけなら、
一般ユーザもみんなやっています。

何の差別化にもなりません。

そこで、ベースを90年代~00年代に絞ったのです。

その年代で流行ったバンドだと、
ミスチル、BUMP、コブクロ、ラルクやGLAY、
ポルノグラフィティなど。

なぜこの年代設定が大切かと言うと、
同じバラードでも、集まる世代が
変わってくるからです。

例えばボカロ系を選ぶと、
基本は若い世代が集まります。

大抵は中高生~20代前半でしょう。

私も一回、あるボカロ曲を歌ったら、
中学生ばっかり来ました(笑)

が、客層が若すぎるとビジネスになりません。

だから90~00年代を歌いました。

(TwitterXだと、マインド系かノウハウ系か、
厳しい系か優しい系か、プライベートの話を
どれくらい混ぜるかによって、客層は
確実に変わってくるという事です)

しかし、ずっと90年代バラードばかり
歌っていると、飽きられます。

私のフォロワーさんにも、松田聖子や中森明菜、
小泉今日子ばかり歌っている女性がいましたが、
流石にワンパターンで飽きてきました…(笑)

そこで私は2~3曲バラードを歌ったら、
次は他ジャンルをアップするようにしたのです。

あえてボカロ系を歌ったり、
激しいアップテンポ曲にしたり、
YOASOBIやadoなど最近の曲を入れたりしました。

さらにアカウントは、人懐っこく可愛い系の
男の子ユーザとして運用したのです。

そのイメージで、投稿やリプをしました。

つまり、

「90年代の王道バラードを歌いつつ、
若い子たちの曲や激しい曲も歌える、
可愛い系の男の子」

というキャラクター付けを目指したのです。

…という感じ。

ここまでで、
「ライバルと差別化される」
「温厚で良い人たちが集まる」
というアカウントが出来上がります。

その上で、集客法やコメント・DMのやり取り、
ネットビジネスへの繋げ方も考えていくのです。

ここで感じ取ってほしいのは、

上手くいかない計画は、自分の作業をベースに考える
上手くいく計画は、顧客の気持ちをベースに考える

という違いです。

この計画作りが出来るかどうかは、
日ごろの言動で分かります。

上手くいかない人は、メールやチャットでも、
終始自分の話ばかりです。

「自分はこうしたい」
「これをやるのは不安」
「自分はこう思う」

など、自分本位な発言が目立ちます。

しかし成功者たちと話すと、

「次はこういう事を教えてあげたい」
「今みんなここに悩んでいる」
「あの人にはあの才能をもっと活かしてほしい」

など、人の話しかしません。

常日頃から"他人本位"。

だから、ビジネス計画を立てる時にも、
人をベースにした考えが出来るのです。

よって私がネットビジネスで
最も大切にしているマインドセットは、

『日本人らしい、おもてなしの精神』

です。

この気持ちを、日ごろから持てているのか。

そこが、計画にも分かりやすく出るのです。

私のコンサルティングでも、
「いかに顧客ベースで考えるか」
を徹底的に指導しています。

と、1つめの話だけで長くなり過ぎました。

逆算が上手く行かない、残り2つの原因は、
また別の機会に話しますね!

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