「成功する人は行動力が高い」
これはネットビジネスでよく
言われるマインドセットです。
確かに行動力はとても大切。
教わった事を実践しないとか、
自己流にアレンジしてやる人は、
決して上手くいきません。
が、
現実を見ると行動力がある人でも、
なかなか結果が出ない事があります。
それはなぜか？
最もありがちなケースは、
行動スピードや行動ペースまでは
模倣出来ていない事です。
例えば健康な人が週3日、1回1時間の
マラソンを習慣化していたとします。
それを週2日、1回15分のマラソンをやって、
「同じマラソンをしているから、模倣できている」
と判断してしまうのです。
が、そこまで行動量に差があれば結果は別物。
量と質、スピードも揃えなければ、
同じ結果にはなりません。
ここで多くの人は、
「仕事が忙しいから」「初心者だから」
「パソコンが低スペックだから」
など、いろんな言い訳をしてしまいます。
そして、そんな自分でも、
言われた作業を最後まで進めれば
稼げると思ってしまうのです。
が、スピードが遅いと今までの積み重ねが
リセットされるという事例は多くあります。
例えば、これはあるアイドルプロジェクトの話です。
運営会社はアイドル業界だと有名な大手企業。
その会社が、新しく3人のアイドルをネットで
デビューさせるという話になりました。
当然、注目はかなり集まったんですが…
ニュースが発表されてから活動開始まで、
謎に4ヶ月も空いてしまったんです。
その間、人の興味を惹き続けるような
何かがあったわけでもなく、音沙汰なし。
結果どうなったかと言うと、
4か月後にデビューしても
全然話題になりませんでした。
アイドル業界ってマーケティングが上手いので、
私も勉強のためにニュースを追っているのですが、
そんな私でも「え、デビューしてたん？」と
軽く驚いたほどです（笑）
公式YouTubeチャンネルも、
大手プロデュースにもかかわらず
登録者が8,000人程度。
企業規模からは考えられないほど滑ったわけです。
でも、ニュース発表当時は話題になったので、
そこから1週間でデビューしていれば、
もっと認知されたと思います。
これがスピード感です。
少し人に注目されたり興味を惹けても、
そこから次の動きまでが遅すぎると、
顧客は冷めてしまいます。
存在を忘れられる事がほとんど。
そのため行動スピードが遅いまま、
チマチマとノウハウを順番通り進めても、
最後まで行く前に顧客から忘れられます。
SNSだと特に、
ちょっとやる→リセット→ちょっとやる→リセット
の繰り返しがよく起こるんです。
よって、一度動き出したらキリが良いところまでは、
”成功者と同じスピードで”動くという決意が要ります。
そして今の時代、私たちに求められるスピードは、
どんどん高速化しています。
2000年代のネットだと、
「メールの返事は1週間待ちましょう」
とよく言われていました。
サイト管理者にメールで質問や相談をしても、
返事が来るのは1週間以内が常識だったんです。
それが今では、翌日～翌々日の返信が普通。
当日返信も珍しくありません。
単純計算でも求められるスピードは
3倍以上になっているわけです。
そのスピードについていく事が求められます。
そのため「素直に行動」は大切です。
が、ただ行動するのではなく、
スピード感や行動ペースまで、
成功者に揃えましょう。
そういう人が文字通り成功します。
成功者と同じ次元まで成功する手法は、
私の公式LINEや公式メルマガで時折
公開しています。
ぜひ、読んでみてください。
